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児童精神科

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児童精神科のご紹介

当院児童精神科は、昭和23年に開設され長い歴史を持つ、幼児から中学生までのお子さんの心の疾患に対する精神科の特殊部門です。

児童精神科は外来部門と、45床の専用病床(精神科開放病棟)を持つ入院部門から成り立っており、さらに入院児童を対象とする市川市立小中学校の院内学級が病棟近くに併設されています。 主な治療対象は、不安障害、うつ病、摂食障害、注意欠陥/多動症(ADHD)、自閉スペクトラム症、強迫性障害、転換性障害、解離性障害、心的外傷後ストレス障害、児童期の統合失調症などです。最近は様々な疾患を背景に不登校となり、ひきこもっている児童、摂食障害、発達障害の児童の受診が目立っています。

 
児童精神科における治療は、外来治療が中心ですが、ひきこもりが長期に及んだ小中学生や、症状が深刻化して家庭生活が困難になった児童などでは、必要ならば入院治療を導入し、精神医学的専門治療に加え、院内学級と協力した家庭復帰・学校復帰のための援助にあたります。特に社会参加の経験を増やしていくことを目的とした活動的集団療法(遠足やキャンプなど)に力を入れて運営しております。

児童精神科の初診について

初診予約受付時間
翌月の初診予約を、第一週水曜日10時から12時の間に電話にて受け付けます。

代表番号 047-372-3501
(児童精神科初診予約とお伝えください。その他の番号では予約はお取りできません。)

  • 当科は完全予約制、原則紹介制です。
  • 対象は中学生までです。
  • 医療機関からの紹介がない場合は別途7,700円がかかります。
  • 翌月の初診予約を電話にて受け付けます。
  • 申し込みは保護者の方からのみ受け付けます。
  • 予約が埋まり次第終了になります。
  • 全国的に児童精神科が少なく電話が大変混み合い、つながりづらくなっております。 迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。
  • 就学前の幼児も受け付けますが、当科では療育を行なっておりません。療育等をご希望の際は、まず市区町村の発達センターにご相談ください。
  • 家族相談(ご本人が診察に来られない)は保険外診療(自費診療)になります。

 ご理解ご協力の程、何卒よろしくお願いいたします。

医療機関からのご相談

医療機関からの受診に関するご相談は、児童精神科外来まで担当の医師が直接ご連絡ください。
保護者や学校など医療機関以外からの受診前相談は受けておりませんのでご了承ください。

児童思春期精神医療における他職種実践研修カリキュラムとシラバス

児童思春期精神医療における多職種実践研修カリキュラムとシラバスの解説(動画)

ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン

障害を抱え特別な支援が必要の子どもと、その家族のための緊急時対応準備マニュアル

小児心理オンラインセミナー開催のお知らせ

2024年9月12日(木曜日) 小児心理オンラインセミナーを開催いたします。
テーマは、「子どものこころの診療の基礎知識」です。
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児童精神科サマーセミナー2024(医学生/初期研修医向け)

児童精神科レジデントウェビナー2024(初期・後期研修医用)

児童精神科レジデント募集2024(精神科/小児科専門医取得もしくは取得見込)

子どものこころの問題には社会的に関心が高まっている分野でもある一方で、現在の日本で児童精神科医はとても少ない現状です。児童虐待や子どもの自殺も後を絶ちません。一人でも多くの精神科医・小児科医が児童精神科医を目指していただければと考えています。ぜひ国立国際医療研究センター国府台病院児童精神科で児童精神科医を目指してみませんか。毎年、若干名の募集をしておりますので、見学の際に個別にご相談ください。
まずは、見学をお待ちしております。

レジデント募集|国府台病院 (ncgmkohnodai.go.jp)