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リハビリテーション科
リハビリテーション科のご紹介
リハビリテーション科のスタッフ体制は、理学療法士8名、作業療法士4名、言語療法士2名で、対象は整形外科、脳外科、外科、内科、呼吸器内科、消化器科、精神科、心療内科とほぼ全般に渡り、入院直後から早期にリハビリテーションを行っています。
特に外科関連は医師、看護師と連絡を取りながら術前・術直後より介入しており、廃用予防を目的とした早期離床、早期退院を目指しています。
医療の進歩に伴い、術後の臥床期間も短縮し、又、新機能の装具やリハビリテーション機器も数多く普及しているため、従来のデータと比較して検討を重ね論文発表に繋げています。早期リハビリテーションの効果を院内に広めて入院期間の短縮を図っています。
理学療法
骨折術後,脳卒中の歩行訓練、慢性閉塞性肺疾患,喘息の呼吸療法、糖尿病の運動療法、外科術後や安静後の体力回復に向けた訓練を行っています。
その他、教育入院として在宅酸素導入時に慣れていただく為の訓練や、現役世代で多い健康診断で肥満を指摘された方達の為に減量目的とした短期入院での運動指導を行っています。
作業療法
対象疾患及び対象科は、脳外科、整形外科、呼吸器科、内科、消化器科、リウマチ科、精神科、心療内科と多岐に渡っております。
訓 練内容としては急性期病院という特性上、作業療法室での上肢機能訓練やADL訓練の他、ベッドサイドでの早期離床、訓練、OPE直後からの介入を積極的に 行っております。また、脳外科・リウマチ科等の患者様への自助具の紹介・導入や自宅退院患者様への福祉用具の紹介・導入等行っております。
言語療法
脳 神経外科をはじめとした各科との連携のもと、脳卒中後の失語症や高次脳機能障害に対し検査や訓練を行い、実用的コミュニケーション能力の向上と生活の活性 化を図っています。加えて、内科、呼吸器科、循環器科、消化器科、精神科といった様々な科からの摂食・嚥下機能評価および訓練の依頼も増えてきており、他 職種と協力しながら進めています。さらに、当科を開設した横張琴子ST主催の東葛失語症友の会や作品展「生命の灯ふたたび」の運営に積極的に関わり、慢性 期言語障害者の支援にも力を入れています。